本文へ移動

食料安全保障の取り組み

食料安全保障の取り組み
閉鎖循環式陸上養殖での、うなぎ・ナマズの安定供給を図ることで、
世界的な食料不足懸念の解消に取り組んでいます。
弊社で採用している陸上養殖は、気候変動の影響が少なく一定の水温を保つことが可能です。そのため品質が高く、一年中安定した供給が可能になります。

食料安全保障(Food Security)とは

食料安全保障(Food Security)とは
すべての国民が将来にわたり、良質な食料を合理的な価格で入手できるような状況を維持することが、食料安全保障の基本的な考え方です。
これは国の責務であり、平成11年7月に公布・施行された「食料・農業・農村基本法」を根拠としています。

国の具体的な施策としては、国内の農業生産の増大を図ると同時に、輸入と備蓄を適切に組み合わせ、食料の安定的な供給を確保します。
また、食料需要の増大や気候変動など不測の事態に備え、日頃から分析・評価が行われています。

閉鎖循環式陸上養殖への取り組み

閉鎖循環式陸上養殖とは

閉鎖循環式陸上養殖とは
淡水や海水を水槽の中で循環させ、海中に生息する魚介類の養殖を陸上で行うのが、閉鎖循環式陸上養殖です。
当社ではうなぎ(ビカーラ種)やナマズを取り扱っており、ナマズにおいては「ヒレナマズ」という品種を養殖し、ふ化から出荷まで約半年間の工程を一貫して行うことが可能です。

東広島市黒瀬町の地下水を大型ろ過装置で徹底的に管理していますので、病気になるリスクがほとんどなく、投薬もありません。当社で養殖したナマズは「にゃまず」という商品名で販売しており、以下の特長があります。
にゃまずの特徴
病気に強い
成長速度が速い
臭みがなく美味しい
「にゃまず」はなまずの英語名「キャットフィッシュ」から猫をイメージさせる「にゃん」と「なまず」をかけあわせて「にゃまず」にしました。
養殖しているナマズは二ホンナマズと異なる「ヒレナマズ」という品種で、そのグロテスクな風貌に、ちょっと抵抗を感じてしまうかもしれません。しかし、「ヒレナマズ」は臭みが少なく淡白な白身で魚類の中ではコラーゲンを豊富に含んでおり、程よく脂ののった肉厚の身は、フグを連想させるモッチリコリっとした食感です。
油との相性が良いのでフライや唐揚げ、天ぷら、蒲焼などの和食、その他フレンチやイタリアン、アジアン料理の食材としてもご使用いただけます。

養殖風景

養殖風景
養殖風景
養殖風景

紹介ビデオ

黒瀬のクロウナギ
にゃまず

該当するSDGs

Sustainable Development Goals
飢餓をゼロに
海の豊かさを守ろう
TOPへ戻る